世界が優しくなる魔法

自分を大切に扱えば、外の世界も優しくなります。

自分をないがしろにしていれば、外の世界からもないがしろに扱われます。


わたしがまだ、自分自身を大切にしていなかった美容師時代のお話です。


大好きだったはずの美容師の仕事は自分に合っていなかったのですが、それを認めることができずに「好きな仕事で幸せなふり」をして頑張っていました。


月300時間勤務で、食事はコンビニ食&ろくに食べる時間もなくて、化粧品は自分の肌が何を欲しているか?なんて気にせずにデパコスを片っ端から使っていましたし、辛ければ鎮痛剤を飲んで頑張り、自分がどう生きたいのか?なんて気にしたこともなかったです。


だから体験する現実は、いつも厳しいものでした。


頑張っても先が見えない焦り、

人の何倍も努力しているのに報われない気持ち、

他人に対していつも嫉妬して焦っている自分、


そんな気持ちが常に心の中に渦巻いていました。


その後、仕事のパフォーマンスを上げるために運動機能障害の手術をして成功はしたのですが、思うような結果が出なくて美容師は辞めることになりました。

残念な反面、心がホッとしたのを覚えています。


美容師→エステ→化粧品会社へ転職したのを機に、アロマセラピーを学び始めて、自分を大切に扱うということを初めて知りました。


自分の心が欲しているものは何か?

自分の身体が欲しているものは何か?

自分にとっての幸せは何か?

自分はどんな時に満たされているのか?


論理的&客観的に「正解」を求めてしまっていた当時のわたしにとっては、自分の感性や感覚に従うということが、よく分からなかったんですね。


でも、自分と丁寧に対話して、自分を丁寧に扱っていくうちに、心がとても満たされて、何もないのに幸せを感じたり、穏やかな気持ちや感謝の気持ちが自然に湧いてくるようになりました。


この頃から、奇跡としか思えないようなことがたくさん起きるようになりました。


周りからも大切にされるようになり、

仕事でも最小限の努力で認められるようになり、

望むものは向こうからやってくるようになり、

自分を取り巻く環境は心地の良いものになりました。


まるで、そうなることが当然かのように、おぜん立てされるかのように、自然に流れるように現実の方が理想の世界へ引っ張って行ってくれました。


今の美命コースの基礎となる概念の誕生です。


当時は、潜在意識や無意識についてのことは何も知りませんでしたが、


自分を大切に扱えば、世界からも大切に扱われること。

自分が調和すれば、外の世界も調和すること。

自分が満たされれば、体験する世界も満たされたものになること。


を実感しました。


自分に優しい世界を生きたいのならば、自分に優しくしてください。

誰かに大切にされたいのならば、自分を大切にしてください。


自分が自分に取る態度を変えた時、あなたの世界も変わります。


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