自分が自分を扱うように、世界は自分を扱っている
美命コースにいらっしゃる方は、とても有能で、頭が良く、優しくて、強い方が多いです。
それゆえに、人を頼ることが苦手だったり、人に弱みを見せることができない方も多いです。
コースでもコラムでもお伝えしていることですが、
自分が自分を扱うように、世界は自分を扱っています。
わたしは強い!大丈夫!と思っていれば、世界もそのように扱います。
わたしは人の力なんていらない!できる!と思っていれば、世界もそのように扱います。
自分がそのような空気を纏っているから、周りもそのように扱って、さらに人に頼れなくなったり、自分で何とかしなければならない状況をつくってしまうのだと思います。
コラムではいつも「自分を大切に扱う」ということをお伝えしていますが、
自分が扱ってほしいように、自分を扱っていますか?
自分が汲み取って欲しい本心を、自分は汲み取っていますか?
自分の思うようにならないときほど、外側の世界をコントロールしたくなります。
でも本当に大切なのは、自分自身の内的世界を整えることの方です。
わたし自身も人に頼ることが得意ではなかったのですが、
自分の弱さを認めること=自分が無能だと認めること=周りから無能だと思われること
だと思っていたんですよね。
でも人に頼ることを覚えてからは、
自分の弱さを認めること=周りの素晴らしさを認めること=周りの愛を受け取れる自分
になりました。
自分が全て背負っていた頃よりもずっと生きやすくなりましたし、周りの人の素晴らしさや愛情深さを知ることもできました。
何よりも周りの人や自分の世界を信じることができるようになったので、人生の満足度が桁違いに上がったように感じます。
強い人ほど自分の弱さを認めることに抵抗があるのだと思います。
でも本当の強さって
自分の弱さや至らなさを素直に認めて、そのような自分自身も愛すること。
周りの優しさや愛情で生かされる自分自身を許すこと。
なんですよね。
自分は強いと自覚している人ほど、自分の弱さも愛してくださいね。
自分が自分を扱うように、世界も自分を扱っています。
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