自分を幸せにしない態度をやめる
自分を幸せにしない態度は、大体幼少期につくられています。
それを大人になっても続けていることで、幸せを遠ざけてしまいます。
例えば、
我慢をしてやり過ごしてきた人は
→状況が変わるまで我慢してやり過ごす(流れが変わるのを待つ)になりやすく、自分で状況を変えるような具体的な行動ができません。
癇癪を起して人をコントロールしてきた人は
→都合の悪いこと・自分の思い通りにいかないことが起きると不機嫌な態度をとって、相手に気を使わせることで状況をコントロールしようとします。
泣くことで状況をコントロールしてきた人は
→都合の悪いこと・自分の思い通りにならないことが起きると泣いたり感情的になることで、相手の関心を引き状況を思い通りにコントロールしようとします。
行動して解決しようとしてきた人は
→それが合理的な行動であるかどうか?本当に必要なことかどうか?精査する前に行動してしまうので、後から後悔することが多くなります。
皮肉や批判をして相手を傷つける人は
→皮肉や批判をして相手の関心を引くことで、自分の本心や気持ちを分かってもらおうとしてしまうので人から敬遠されることになります。
これらは大抵、無意識に行われているので自分では気づくことができません。
こうした無意識的に取っている行動を変えない限り、自分の望む幸せを手にすることはできないんですね。
私は元々障害を持って生まれているために、常に痛みを我慢しており、日常の中でも我慢するパターンが多かったのですが、20代前半に
「自分が我慢しているから、我慢するような現実を引き寄せている」
「流れが変わるのを待つのではなく、自ら流れをつくらないと過労死死してしまう」
と気づき、自分の思いや意志をきちんと伝えて我慢しなくて済むような現実をつくることにしました。
ただ、根深いところにある我慢強さや自分の感情を押し殺してしまう気持ちは簡単には消えなかったので、コースでお伝えしている美容術でトリートメントをしながら身体の癖を変化させ、感情や思考パターンも変化させました。
※感情や思考パターンは身体にしっかり沁みついています。
沁みついているから身体を緊張させて固くすることで心を守ろうとしているんです。
その結果、我慢しなくても現実は巡るようになり、ありのままを受け入れてくれる友人に恵まれました。
何よりも我慢を強いていた(そのつもりはなかったのかもしれませんが)家族が、私が心地良く幸せに生きることができるように取り計らってくれるようになりました。
全ての現実を創っているのは自分です。
自分の無意識の行動に気づき意図設定をし直すと、無意識が変わり、態度や行動が変化していきます。
態度や行動が変化すれば、受け取りたい現実を受け取ることができるようになります。
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