存在に「深み」を与える

存在感のある人、人から大切にされるオーラのある人は、在り方・言葉・しぐさ・佇まいの全てに「深み」があるように感じます。


「深み」って何から生まれるかというと、


「わたしはなぜ、それを選択するのか?」

「わたしはなぜ、その行動をするのか?」

「わたしにとっての幸せや豊かさとは?」


が肚まで落とし込まれていることで生まれるんですよね。

肚まで落とすというのは「自分が深く理解して行動している」ということ。


それが、そのままその人を顕す「軸」や「オーラ(雰囲気)」になります。

そして、そのままその人の「世界」となっていきます。


これらは直感や感覚に従うだけとか、誰かに依存しているだけではできません。


私もコースの時にかなり突っ込んで聞きますが、きちんと言葉に出来るまで落とし込まれている人は、その後の変容もとても早くエネルギーが溢れてきますし、存在そのものが相手の心に深く響くようになります。


そして「世界」も変容していきます。


逆に自分でも良く分からないまま「取り敢えず」の積み重ねで来ている人は、存在感や存在そのものに深みも厚みもない方が多いように思います。

だから大切に扱われることがないのかもしれませんね。


自分の無意識の行為に光を当てて、意識的に行動する時、存在に深みが生まれ、その人にしかない唯一無二の世界観を創り上げることができるのだと思います。