あなたの一部が欠けていても、魅力が欠けることはない

存在美容術にいらっしゃる方の中には、

難病・癌の闘病中の方も少なくありません。


いらっしゃった初めの頃は

女性としての自信を失っていらっしゃいますが、

レッスンを重ねるうちに自信にあふれて

健康な時以上の生活を取り戻していらっしゃいます。


病気やケガによって、

身体の一部を失ったり損なわれること、

これから先の人生に対する不安、

今まで当たり前にできていたはずの事が

できなくなる辛さは計り知れません。


特に身体の一部を失うことは、

見えるパーツであれ見えないパーツであれ、

女性としての自信・自尊心を失うという

精神的ダメージもありますよね。


ですが、

病気や事故で身体の一部が欠けても、

その人自身の魅力が損なわれることはありません。


変わってしまったのは身体という「器」の部分で、

その人自身の本質的な魅力・女性としての美しさは

何1つ欠けていくわけではありません。


魅力や美しさのフィールドが別の次元に

アップデートされていくだけです


私自身も生まれつき障害がある不自由な身体ですが、

だからと言って「不幸」ではないんですよね。


人とは違う世界が見えて、

人とは違う世界を体験するだけ。


ただ、それだけです。


その姿を見て人がどう思うかは

他人の主観なので関係ありません。


自分にもたらされた「欠け」ではなくて、

自分が既に手にしている美しさや豊かさに

目を向け続けること。


どんな姿の自分をも肯定し続けることが

大切なのだと思います。