本質的な変容は「いつの間にか変わっていた」という感覚とともに訪れる

何十年も、心理カウンセリングやスピリチュアルで自分を変えようとしてきた方から、


「美容術に出会って、いつの間にか理想通りの自分に成っていました」


という素敵なご感想を頂きました。


美容術を続けていると、自分の欠点を直視して頑張って自分を変えていくような達成感はありませんが、


いつの間にか、

自然に、

勝手に、

なんか知らんけど、

知らないうちに、

気が付いたら、


「理想通りの自分に成っていた」


ということが多いです。

潜在意識の領域に本質的な変容が起きるからです。


私は努力して掴み取るよりも「いつの間にか」という感覚が好きです。(笑)

その方が過去に戻されることなく自然に階段を上がれるからです。


美容術では特に難しいことはしませんし、自分を掘り下げることもしません。

日々することと言えば、


自分のコンディションに優しく寄り添うこと、

世界一大切な宝物を触れるように丁寧に肌に触れること、

自分を大切に扱うこと、

優しく・柔らかく・力を抜いてトリートメントすること、

自分に無理強いしないこと、


それだけです。


人って「変わろう」とすればするほど変われません。

「変わろう」の背景には「今の自分のままではだめ」という自分に対する否定があるから。


自分に対する否定があると「変わる」ということが、たとえ些細なことであっても、ものすごく大変で、努力が必要で、苦しいものと認識されてしまうんですよね。


逆に自分に対する肯定があると「変わる」ということは、とても楽しく未知の領域の自分に出会う楽しみに変わります。そもそも「自分を変える」という感じではなく「本来の自分のままでバージョンアップする」という感覚なんですよね。


本当に自分を変えたい時ほど、短期間で頑張って変わろうとするのではなく、日々の営みの中で自分のことを大切にする時間を増やしていったり、自分が世界一大切な存在であることを体感できるように何回もケアしていくことを大切にしましょう。


自分に対する優しさは、自分自身を何倍も早く望む方向へシフトさせてくれます。