本来の「わたし」が顕れるということ
本来の「わたし」が顕れると自分の中の葛藤や矛盾が癒されていきます。
自分の中の葛藤や矛盾が癒されていくと、その人本来の輝きや美しさが表に顕れて、自分らしく生きることができるようになります。
本来の「わたし」は、いつでも美しくて、完璧で、天真爛漫で、愛される存在です。
本来の「わたし」には、世界はとても優しいのだと思います。
ですが、私たちは普通に生きていると誰かの心ない言葉に傷つくことがあります。
その言葉が自分に向けられた刃でなくても、自分と同じ世代の人や同性に向けられた刃で傷つき「このままの自分ではいけないのではないか」という想いが生まれてきます。
本来は美しくて完璧なのに、誰かが気まぐれに放った刃で傷ついて、自分らしく生きることを止めようと、自分自身を狭い牢屋に閉じ込めてしまいます。
自分が悪いわけじゃないのにね。
そうしているうちに、自分の中で葛藤や矛盾が生まれます。
本来の「わたし」のままで生きていきたいという想いと、そんなの無理という想い。
本来の「わたし」は完璧だという想いと、そんなわけないという想い。
それらの葛藤や矛盾がある時、内面は引き裂かれたようになってしまいます。
葛藤や矛盾を癒すには、自分の中にある引き裂かされた自分の存在を認めること。
そんな存在も含めて、自分は美しく完璧だという事に気づくことです。
そして、自分は完璧だという立ち位置で、自分自身を大切に丁寧にケアしましょう。
何かを変えるためにケアをするのではなくて、何かを得るためにケアをするのではなくて、ただ本来の「わたし」を取り戻すためにケアをする。
葛藤や矛盾が癒されると自然にその人本来の「わたし」が顕れ、魅力や輝きが顕れてきます。
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