【実例】病気・障害のストーリーをやめる

※今回のお話は「これをしたら病気や障碍が治る」という話ではありません。

わたし自身の実例をもとにしたものであることをご了承ください。


ご存じの方もいらっしゃると思いますが、わたしは生まれつき両腕両肩の障害を持っており

「成人しても【普通の】生活ができる確率は0,01%。

腕を使うようなスポーツや仕事はできないので、そのつもりでいてください」


と言われてきました。


高校生の時に美容師になりたくて、エネルギーワークや運動など、あらゆることをして障害を克服し、美容師→エステティシャン→美容部員→美と癒しのエステサロン経営を経て、現在は、運命をデザインするためのコースの他、経営者・事業者向けのエネルギーワークを営んでいます。


ある時に「障害をやめたい」と思いました。

そして「わたしが障害者として生まれてきた理由は何だろう?」と自分に問いかけました。

これ以下は仮説なので「正解」ではないのですが、


・不自由を体験することで、真の自由を体験するため

・障害があることで見えない世界からのサポートを受け取りやすくするため

※障害がなければエネルギーワークはしていなかったと思いますし、運命を自分でデザインするという発想もありませんでした


「そこから得たギフトは何なのか?」と見つめ直してみたら、


・解放感や自由を味わうこと


それだけのために障害者でいることは嫌だったので「障害者をやめる」と意図しました。

すると、治療院での定期メンテナンスで


「筋肉・神経・骨、どこにも異常ないから、後は動かし方を少し変えれば普通に使えるよ」


と言われました。

身体から「不自由な体」という情報が消えてしまったんですね。


生まれた頃からの検査では、


・筋肉は付きにくく、落ちやすい

・5本あるはずの神経を1本で支えているので動かしにくい(例え話です)

・関節が硬すぎて可動域が小さい


と言われてきたので無意識に上記のストーリーを選んで生きてしまっていたのだと思います。


幼少期に植え付けられた言葉ってインパクトが大きいから「そういうもの」と思いやすいのです。だから見直しが必要なんですね。


もちろん、今も完全体ではないのですが、完全体であることに執着はありません。

ただ、完全体(健常者)になるために頑張ることをやめましたし、障害を克服することもやめました―そして、本当の意味で心が自由になりました。


そのため、


「障害があると、やりたいことができない」


から


「好きなことを自由にできる人生」

「ボディボードなどのアクティビティも自由に楽しめる人生」


を選ぶことができるようになりました。

今はやっていませんが、合気道やヨガ、ボディボード、ロッククライミングなどもできました。


その結果、


昔のような疲れやすさもなくなり、

やりたいことを諦めることもなくなり、

好きなことを好きな時にする自由を手に入れることができました。


完全体でなければ手に入らない・できないと思い込んでいたものは、今のままでも手に入る・できるということが腑に落ちたので、


障害を盾にしてやりたいことを諦める人生から、

障害を気にせずにやりたいことをする人生


に変わりました。

わたし自身は何も変わっていません「意識」を変えただけです。


病気も障害も「やめる」と決めれば、本当に症状が消えることはよくあることですし、症状が消えていなくてもライフワークに勤しんでいるうちに軽減することは多いです。


実際に、女性であることを楽しみ始めただけで、女性特有の癌が消えた方もいらっしゃいますしね。


このブログを読んで頂いている方の中には、現在、病気や障害を抱えていらっしゃる方も多いと思います。


その渦中にいる時には、このようなストーリーは受け入れ難いと思います。

ただ、1つのストーリーとして「病気も障害も軽減することができる」ということが伝われば幸いです。


病気でい続けることも、軽減させることも「自分で選べる自由」ですからね。

自分の望むストーリー、未来を選んでくださいね。