変わりたいのに変われない人、変わる気がない人。

変わりたいのに変われない人と、そもそも「変わる気がない人」というのが存在します。


変わりたいのに変われない人は、


☑自分でハードルを上げすぎている

☑物事を難しく考えすぎる

☑自分のことを責めてしまう

☑失敗を必要以上に恐れる


自分で自分の首を絞めてしまっているんですよね。

イメージ的にはこんな感じ↓


自分が自分を否定していて、自分が自分を責めているから、失敗が怖くて適切な行動ができないんですよね。


変わりたいのに変われない人は、自分大好きに見えても自己否定がデフォルトなので、まずは自己愛を育てていくこと、自分にOKを出し続けることが大事です。


自分にOKを出し続けるうちに、自分が何をすべきか?道筋が見えてくることが多いです。


それに対して「変わる気がない人」は、


☑楽して○○にはまりやすい

☑ドラスティックな変化を求めやすい

☑自分は何もせずに周りが勝手に変わってくれることを望む

☑コツコツと積み上げることができない


根っこにあるのは、自分に対する絶望なので、他人に引き上げてもらうことばかりを考えるようになります。


イメージ的にはこんな感じ↓

自分で自分を沈めてしまっている状態なのですが、出方が分からないからもがくのですが、


自分のことを信じていない=世界のことも信じていない


なので、結局は出てこないんですね(笑)。


このタイプは衝撃的な出来事が起きて自分を閉じ込めている自分の殻をブチ破られるか、

自分で気づいて出てくるしかないんです。


衝撃的な出来事=ショックを受けるような出来事ですね。

※ショック=病気、経済的困窮など「生きる根幹」にかかわることです


この段階で「そのままで良いんだよ」を鵜呑みにすると、更にこじれてきます。

「そのままで良い」という言葉と「苦しい」の間で葛藤が生まれるからです。


自分を信じていないという強烈なエネルギーの殻で自分を守っているので、ショックを受けないとエネルギーが壊れないんです。


自分では壊せないところまで来てしまっているので。


殻をブチ破られることができたら、初めてスタートラインに立てるので、そこから、自分に対する絶望や傷ついた自分を認めて、受け入れて、癒してあげる。

この段階で自分が絶望していることや傷ついていることを認めきれていないと「自分は自分にすら認められない。話を聞いてもらえない」という意識が強くなり「自分の希望は通らない」というセルフイメージができ上ります。


どんなに傷ついた自分も、情けない自分も、打ちひしがれている自分も認めてOK出してあげることが大事です。


元々、自分が自分に課している理想やセルフイメージが高すぎて現実とのギャップに傷ついているので、等身大の自分を認めることが何より大事なんですね。


変わる気がない人にとって、等身大の自分や傷ついた自分を認めるのは、なかなかつらい作業かもしれません。


自分が一番見たくないところ=他人に絶対知られたくないことだと思うので。


でも、自分が一番見たくないところを自分が受け入れて、本来の自分に還ることができると、一番変化も早いように感じます。


本来の自分=外側の何かにすがるような弱い存在


ではなくて、


本来の自分=自分で自在に運命をデザインできる強い存在


ですからね。


あなたはどちらのタイプですか?