プライドの高さ=自己肯定感の低さ
プライドが高い人ほど、自己肯定感は低いと感じます。
※プロとしての矜持や職人としてのこだわり、とは別の話です。
プライドの高い人の根底にある感情は「恐れ」「不安」なんですよね。
だから人に何かを注意されたりアドバイスをされると、自己否定されたように感じて、自分の足元が崩れてしまうのです。
「○○だから、次から気を付けてね」
「これは、こうしたほうがいいよ」
という普通の言葉が
©鬼滅の刃/吾峠呼世晴
くらいに聞こえているのです。
こちらの伊黒さんは本当の人格否定ですけど(笑)
自分が自分を否定しているから、
自分が至らない自分を心の奥底で責めているから、
自分が自分のことを嫌っているから、
心の中が不安で不安で仕方ない。
相手の愛情や優しさを感じることができない。
誉め言葉しか聞くことができない。
でないと、自分が崩れてしまうから。
だから、優しく・甘く・頭をヨシヨシしてくれるような言葉以外は受け付けられず、真っ当な言葉を受け入れることができないんですね。
こちらの記事で書いた「変わる気がない人」と似ています↓
プライドが高い人は、まず自己肯定感を育ててください。
そして、等身大の自分を認め続けてください。
自分が自分を見捨てて、自分に絶望している状態が、無駄なプライドとなって表れているだけですから。
自分は自分を見捨てない。
自分だけは自分の味方でいる。
自分に対して無条件に愛を注ぎ続けていると、冷えた心がよみがえって、自分を守ってきた無駄なプライドが崩れ、自然に人の話に耳を傾けられるようになります。
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