緊張している身体は、緊張する人間関係を引き寄せる
レッスンをしている中で人間関係に悩む方に共通すること。
それは、身体が緊張しているということです。
緊張している身体は、緊張しやすい人間関係を引き寄せやすくなります。
苦手な人と接する→緊張する→身体反応として肩がこる・疲れる・だるい
と思っていらっしゃる方は多いのですが、実は逆なんですよね。
身体が緊張している→苦手な人を引き寄せてしまう→苦手意識が強くなる
なのです。
雷や地震の時、わかっていてもビクッてなりますよね?
それと同じ身体反応なんです。
だから、少し体の方からアプローチしてみましょう。
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この姿勢の方が安心できるからなのですが、緊張から身を守るための行動なので、地震の時にビクッてなったまま固まっているのと変わらないんです。
なので、緊張しやすい人間関係を引き寄せがちな方は、以下のことを意識してみてくださいね。
①出来るだけ呼吸を深くしてみる
→呼吸をする時に肋骨の動きが鈍く呼吸がしにくいようならば、②の手法で先に身体をほぐします。
②鎖骨の下から前側の肩の付け根までを優しくほぐす
→オイルやクリームなどを使って優しく丁寧にゆするようにしてほぐしましょう
※痛みを感じる場合は痛くならないように、優しく優しく触れてくださいね
③肩甲骨を大きく動かす
→肩ではなく肩甲骨を大きく動かして、背中全体を動かします。
背中全体が大きく動くようになると、胸が開きやすくなるので呼吸がしやすくなります。
深い呼吸がしやすくなると、リラックスホルモンが出てくるため緊張が和らいでくれます。
①~③までできた時に、まっすぐ立つと、いつもより重心が後ろの方(かかとの真上)来ると思います。
猫背気味だと後ろに倒れそうで怖くなるかもしれませんが、この状態がリラックスしている状態の姿勢ですよ^^
ちょっと緊張しているかな?疲れがたまっているかな?と感じる時や、心に余裕がない時は上記を試してみてくださいね。
身体がゆるんでリラックスすれば、心もリラックスします。
心がリラックスすれば、自分の言動や反応の仕方が変わります。
自分の反応が変われば、人間関係も変わります。
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